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  「鉄腕バーディー DECODE」キャストインタビュー!

「鉄腕バーディー DECODE」第2話のアフレコスタジオを直撃!
メインキャストの皆さんからコメントをいただきました!

<コメントを寄せていただいたキャストのみなさん>
バーディー・シフォン=アルティラ役、千葉紗子さん
千川つとむ役、入野自由さん
早宮夏美役、伊藤かな恵さん
室戸圭介役、藤原啓治さん
中杉小夜香役、坂本真綾さん
サタジット・シャマラン役、鈴村健一さん
カペラ・ティティス役、名塚佳織さん

――ご自身の演じたキャラクターのご紹介をお願いいたします。

千葉紗子さん
バーディーは宇宙連邦捜査官で、地球へは“リュンカ”を追ってやってきました。
監督から強い女性を描いていきたいとお話があったとおり、気も強く、戦っても強いキャラクターになっています。感情の起伏が激しい女の子なのですが、これから先、つとむとの関係を通じてどのように変わっていくかは見どころだと思います。

入野自由さん
つとむはごく普通の高校生で、しかもテンションが低めな男の子です。
趣味が廃墟探索と変わっているのも意外だったのですが、1話でいきなり死んでしまったことにはビックリしてしまいました。その後バーディーと二心同体となり、わけのわからないまま色々な事件に巻き込まれていってしまうキャラクターです。

伊藤かな恵さん
つとむの幼なじみで、クラスメイトの女の子です。
この作品の女の子はみんな気が強く、夏美もつとむに対して怒っている事が多いです。
また、小夜香ちゃんのことをとても心配をしていて、実は私個人としても気になっています。とにかく元気な女の子なので、元気に演じたいと思っています。

藤原啓治さん
室戸はフリーのジャーナリストで、ちゃらんぽらんな記事を書いていたらしいのですが、1話でバーディーと遭遇したことで、凄いネタに巡りあったと情熱を燃やしていく人物です。
しかも、切れ者だという設定もあります。でも、1話を見る限りではダラっとしている部分しかなく、果たして切れ者の部分を見せられる事があるのかどうか…? 割とドジみたいな感じですし、三枚目で終わってしまわないように、切れ者であろう部分が香辛料のようにピリッと効いた感じになれば面白いですね。

坂本真綾さん
小夜香はアニメのオリジナルキャラクターになります。
原作にはないキャラクターのため、わからないことも多いのですが、とてもおとなしい性格のお嬢様という設定です。そのおとなしい彼女が、不思議な体験をして元気に変わっていくとのことなのですが、もう今日の収録でいきなり変化の片鱗が見えていたので、今後どうなるかが楽しみです。

鈴村健一さん
シャマランは、総合娯楽企画会社プレイメイカー・インダストリアル社の社長をしているそうです。
彼もアニメオリジナルのキャラクターで、色々な部分を握っているであろう人物になります。今後、バーディーたちと色々と関わりをもっていきそうな予感がしています。

名塚佳織さん
資料をいただいているのですが、まだまだ不明な部分が多いキャラクターです。
どうやら地球人ではなさそうです。地球に乗り込んで何をしようとしているのか? 謎だらけです。

――1話、2話を演じてアフレコの感想をお聞かせください。

千葉紗子さん
つとむと二心同体になったことで、バーディーの戦闘能力が少し落ちてしまったところに1話と2話の明らかな違いを感じました。1話では、声も入れずに「とにかく戦いを見てください!」という感じだったバーディーが、2話になって掛け声や息づかいを入れたりするなど、動作に対して一生懸命声を入れる方向にお芝居が変わったことが印象的です。
つとむと会話ができるようになったので、2人のテンションの差であったり、言い合ったりするところを楽しみにしていきたいと思って演じています。

入野自由さん
1話ではテンションを低めに演じてほしいという事で、他の方のテンションが高いなかでいかに自分は抑えていくのか、が大変でしたが、2話に入ってバーディーと関わっていくなかで、つとむのテンションがガンガン上がっていくのを自分でも感じました。
今後どちらのテンションに振れていくのか、とても楽しみにしています。また、バーディーとのやりとりは個人的にも楽しく思っています。

伊藤かな恵さん
1話でも2話でも、夏美ちゃんは元気な女の子でした。特に2話では言葉を発するたびに怒っていました(笑)。2話で小夜香ちゃんが事故に遭われた事には驚きましたが、この事故を契機に彼女がお話にどう関わりを持っていくのか、私も気になります。
とりわけ夏美ちゃんは、原作では宇宙人サイドとはあまり関わらなかったのですが、アニメではどんなポジションになっていくのか、とても楽しみにしています。

藤原啓治さん
スタジオでは、みなさんと楽しく和気藹々とやっているわけなんですけれども、あえて作品を演じた部分で言えば、まだ完成ではないアフレコ用の映像の中のところどころで、しっかりと描かれている映像が本当に綺麗で美しく、赤根監督の作品のクオリティーの高さをとても印象的に思っています。

坂本真綾さん
台詞の数もまだ少なく、小夜香がどういうキャラクターなのかはまだ謎が多いのですが、彼女の印象的な登場は、今後に期待をもたせてくれます。
千川くんのクラスメイトで、美人なお嬢様の小夜香。千川くんが彼女の笑顔を見てドキッとしていたのが印象的でしたが、その彼女が衝撃的な事故に遭遇してしまい、その後元気な姿を見せていくらしいです。どうやらこれから多く登場するみたいなので、頑張りたいと思っています。また、“リュンカ”との関わりにもご注目ください。

鈴村健一さん
何やら意味深なことをいっぱい喋っていて、でも何かを企んでいる様子もなく、シャマランの立ち位置というものがとても気になります。
彼が、どういうふうに周りと関わりを持っていくのか? まだわからないのですが、どうやらバーディーと敵対する位置にいるんだろうなといった感じで、これからの活躍に注目したいです。ちなみに、オーディションの時に見せていただいたシャマランの絵がまるでアラブの石油王のような人物だったのですが、それが今のようなキャラに変わっていったことに強い衝撃を受けています(笑)。

名塚佳織さん
2話で初登場したカペラは、明らかに自ら首を突っ込んでいきそうなキャラクターでした。わからないことだらけで不安はありますが、頑張ります。

――1話、2話での見どころをお聞かせください。

千葉紗子さん
1話と2話の、バーディーとつとむのテンションの違いが面白いなと思います。つとむについて言えば、アニメのつとむが原作と多少違って描かれていて、そこに入野さんのお芝居が入り、原作に比べて可愛らしい男の子だという印象を持ちました。バーディーと喧嘩をしているときのつとむが、人間らしくて好きです。
あと、バーディーの相棒のテュートは注目度大なので、ぜひチェックしてください。

入野自由さん
見どころはやはり、つとむが1話で死んでしまうところでしょうか。
バチルスさんがとても印象的な存在で、個人的にも好きなので必見です。

伊藤かな恵さん
つとむが死んだところもビックリなのですが、小夜香ちゃんも事故に遭うところにもビックリでした。

藤原啓治さん
アクションシーンにとても期待しています。相当気合が入っていて良い感じがしているので、そこは楽しみにしてもらってもいいと思いますね。
1話では室戸の人となりを少しでも伝えようと思っていたのですが、それに相当するシーンもなく(笑)、強いて言えばカメラを落としてしまうという、ドジなところがあげられるでしょうか。そんな部分にもご注目いただければと思います。

坂本真綾さん
小夜香が今後どうなるんだろうかと気になっています。でも、つとむも死んでしまったにも関わらず活躍しているので、死を恐れずに(笑)頑張りたいなと思います。
それと、バーディーが地球にいる時の仮の姿、グラビアアイドルの有田しおんが可愛くて好きです。監督から演出で「イラっとするくらいに可愛く演じて」と千葉さんが言われていて、本当にイラっとするところもあるんですが(笑)、その有田しおんの不思議キャラぶりが可愛いので、ぜひ注目して見てください。

鈴村健一さん
アイドルなのに、有田しおんが住んでいると思われる場所がごく普通のアパートなのが素敵だな、と思いました。とても惹かれます。

名塚佳織さん
しおんとサトルのシーンが面白いですね。『鉄腕バーディー』なのだけれども、あの部分だけは作品の中で異質な感じがして、いいなと思います。

――アニメの魅力、アニメの中で描かれたらいいなと思う部分をお聞かせください。

千葉紗子さん
アニメになることによって音楽、声が入り、キャラクターの差別化がとてもハッキリ出てくるのではないかと思っています。難しく感じることはなしに、素直に楽しめる作りになっているなと感じました。
希望としては、カペラが地球人に変装しているところを見てみたいですね。名塚さんのキャスティングの妙を楽しみにしています。

入野自由さん
キャラクターが多く、しかもカタカナ表記。顔と名前を覚えるのが大変な作品でしたが、アニメになると声が入るため、声でキャラクターの顔を覚えるような感覚がわかりやすいのではないかと思います。
あと、自分はバチルスさんがお気に入りなので、その動きや声を楽しみにしたいなと思っています。

伊藤かな恵さん
TVアニメになって、わかりやすくなっていたのが印象的です。そこがアニメの魅力になっていくと思います。
また、オリジナルキャラの小夜香ちゃん、そしてシャマラン社長さんの展望は個人的に楽しみです。

藤原啓治さん
室戸の切れ者ぶりが発揮されればいいなと期待しています(笑)。
あとオリジナルの部分で、アニメならではのものを見せてくれるといいなと思いますね。

坂本真綾さん
地球にいる時の姿と本来の姿が異なる2面性を持つキャラクターが多く、声を聞くとより一層それがわかる。そこが面白いなと思います。例えばテュートは、本来はクールな宇宙人にも関わらず、地球にいる時はオカマキャラになる。それを声で聞くとよりいっそう楽しいなと思いました。

鈴村健一さん
ゆうきまさみさんの有名な作品に、赤根監督のマジックがどうかかっていくのか?に期待しています。今後どう展開していくのか、まったくわかりませんが、直感で見られる、感覚的に触れることができる、リアルタイムで脳に訴えかけるところが、このアニメの魅力になると思いますので、楽しみにしていてください。

名塚佳織さん
オリジナルキャラが登場し、原作のストーリーとはまた違う展開があると思います。
コミックは、読者の方それぞれがイメージを抱いて物語を読まれると思いますが、アニメは、色々なイメージがある中での1つのパターンを提案していくものとなりますので、TVアニメの『鉄腕バーディー』はどんなものなのか?に興味をもっていただけたら嬉しいです。
あとアニメは音楽が乗るので、重厚なシーンにどのようなBGMが入り、SEが入っていくのか? 楽しみも膨らんでいます。

――視聴者のみなさんへのメッセージをお願いいたします。

千葉紗子さん
今後、バーディーがどうなっていくのか? つとむはどんな成長を見せていくのか? 楽しみにしたいなと思います。
みなさんもぜひ見てください。絶対に後悔はさせません。

入野自由さん
アクションシーンは必見です。バチルスとバーディーの戦いも、凄いの一言につきます。あとは、二心同体となったバーディーとつとむのテンションの違いは、見ていてとても面白いので、そこにご注目ください。

伊藤かな恵さん
オリジナルのキャラクターも出ますし、アニメのオリジナルのストーリー展開はとても楽しみです。みなさんもぜひ楽しみにしていてください。

藤原啓治さん
アニメではオリジナルな部分が増えていくと思います。
映像の美しさ、劇場作品を思わせる高いクオリティーは、視覚的にも面白く、見た人に「凄いな」と思っていただけたらベストですね。
そこからお話にのめり込んでいっていただければ、言うことなしかな、と思います。

坂本真綾さん
原作からのファンの人の期待を裏切らない、それでいて新しいバーディーの世界観がアニメで表現されていくんじゃないかなと思います。私も今後の展開を楽しみにしています。一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

鈴村健一さん
アニメ好きだけでなく、特撮ファンの方が見ても、とても楽しめる内容です。特撮的見地で言えばたくさんのオマージュがそこには盛り込まれています。原作、アニメのファンの方もそうですが、特撮ファンの方、もちろんそれ以外の方々、できるだけ多くの方に見てもらいたいなと思います。

名塚佳織さん
地球の平和とみなさんのために戦います(笑)!


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